胃に、感謝。
おのれの愚かさからか、食べすぎることはいまだにある。
一日中家にいるときに買い置きのお菓子を常にそばに置いていおいたり、食べ放題に行ったときはお腹を壊してでも食べてやろう、などと思うオイラの食欲は限りなく旺盛だ。
そうして食べ過ぎるとまず、吐き気がやってくる。そして、さきほどはお腹が壊れてもいい、と思っていたのにすぐさま『後悔の下痢痛』がやってきてトイレにこもり、ヘッドバンキングを何度も繰り返し水分となった下痢便を流しだそうとするのだ。
食べ過ぎたときに共通することは、『何をしているのが快楽が大きいか』ということだ。
家でお菓子を食べるときは、ネットや映画を見ること以外に食べてる快感も足すとより快感が増すので食べている。
食べ放題の場合だと、そこにいる間にしか普段家で食べられないものが食べられないからだ。
しかし、オイラのモットーとするのは、快楽に身を任せることではなく『いかにその物事を楽しむか、味わってありがたいと思えるか』ということ。
制御できれば、したほうがいいことだろう。
なので大切にしたいのは『モノを食べる時は紳士であれ』というフレーズ。
イギリスの貴族をイメージするのだ。胸にハンカチーフを持ち、シルクハットと片方しかグラスがない眼鏡をかけたヤツだ。
そうすれば、上流貴族の立場から、お菓子を無限に食べようとしたり、バイキングで持ってきたカレーをかきこんだりしないだろう。いたって上品な身のこなしなのである。
ふだんの生活にちょっとだけ紳士的意識をプラスして、食生活を改善したいものだ。
多少食べ過ぎられるこの胃に、感謝。