お茶に、感謝。
友だちが、電話で転職の相談をしてきた。
オイラも相談に乗ってる場合じゃないんだが、とりあえず話を聞く。
調理師の友だちなのだが、先輩が職場を変えるから、一緒に来ないか、ということらしい。
話を聞き、オイラなりの答えを伝え、お礼の言葉をもらい、電話を切る。
相談を受けるということは、相手の気持ちを鎮めるためにある。
オイラが、お茶を飲んで気を静めるのと同じだ。
そうするとオイラにとってお茶とは、いい相談相手なのかもしれない。
ただいま、と靴を脱ぐ。
今日も一日中頭の中では快楽や楽しみというホトトギスを鳴かせてみようとしたり、鳴くまで待ってみたり。
冷蔵庫の中には「お~い」と呼べるお茶がある。今日はそれでいいんじゃないか。
苦みと甘みとリフレッシュ作用のあるお茶に、感謝。