カラオケに、感謝。
今日は休みだったので、相方とカラオケにいる。
持病の頭痛があっても、カラオケは楽しい。
若いときからカラオケには、たまに遊びに行く。
歌は好きだが、『I ♡』のTシャツを着るほどではない。
ただ、カラオケを歌う多くの人の同じく、その歌詞とメロディーの世界に感情を漂わせることを楽しむ。
一種の演劇であり、その機能がよく働いている。
そんなわけで9時間ほどカラオケ屋にいたわけだが、途中でのどが枯れてしまった。
のどちんこがたわわな実になってしまったのだ。
それでも、歌を歌いたい。
歌は甘美なものなのだ。
声が出ないの中、選んだのは、RHYMESTERの『人間交差点』。
RHYMESTERはほとんど聞いたことがなかったが、メンバーの一人が東京ローカルの番組ででコメンテーターをしていたのがきっかけでyoutubeで見ていたのだ。
この曲は音の高低差が少ないし、声を出すために踏ん張らなくても済む。
すなわち、流れてくる音楽に対して声が出せる。
カラオケを続けられるのだ。
店を出たときには、声はほぼ出なくなっていた。
それでも、豆の木によじ登ったジャックかのごとく、いつも気持ちを高揚させてくれるカラオケに、感謝。